岡田 征記氏 日本たばこ産業(株)
主な合格校〔MBA〕
- Vanderbilt U.
- Washington U. in St. Louis
- Rice U.
- Case Western Reserve U.
- U. of Pittsburghなど
主な受講講座
- TOEFL対策講座 (173突破、213突破、250突破、プライベート「WRITING CLINIC」)
- 大学院留学カウンセリング講座
- インタビュー対策講座
1.はじめに
2004年1月末、留学準備にとりかかるためいくつかの予備校を訪問するものの、事務的な対応等でフィーリングが合いませんでした。そんな中、駿台では、スタッフの方々がとても親切に説明をしてくださり、即座に「駿台と心中しよう!」と駿台への入学を決意しました。その後、駿台でTOEFLレベルチェックテストを受験しましたが、点数は300点満点で97点という散々な結果に終わりました。そして、ここから駿台とともに歩んだ1年間の留学準備がスタートしたのです。
2.TOEFL対策講座 (173突破、213突破、250突破、プライベート「WRITING
CLINIC」)
(1)単語
スコアアップにはボキャブラリーの増強が必須です。村川師の『TOEFL TEST PERFECT VOCABULARY』や、『TOEFLテスト英単語3800(旺文社)』で、毎日コツコツと暗記しました。
(2)Structure
得点源となるStructureの攻略は重要です。得点源となる、ということ以前に、文法力は、他のセクション(特にReadingとWriting)を攻略するうえでの土台となる力なので、非常に重要です。駿台のテキストでは、テストで重点的に狙われるポイントが整理されており、合理的・効果的な学習ができました。また、駿台生だけの特典である、村川師のCD-ROM『TOEFLテスト英文法』(既に絶版)を活用し、800問の問題演習をこなし、詳細な解説を読みこむことで、知識の徹底を図ることができました。10年ぶりの英語学習だったのですが、3ケ月後に受験した初めてのテストで12点(13点満点)を取ることができたのですから、いかに駿台の講師・教材が優れているのかお分かりいただけると思います。
(3)Listening
私も、Listeningの力は一朝一夕には伸びないということを痛感した一人ですが、逆にいえば、正しい学習法で長期間にわたって学習をすれば必ず伸びる、ということも実感できました。当初は、「何度か聞く→スクリプトを見て意味を把握する→最後に何度か聞く」といった感じで、なんとなく分かった(聞けた)気になっていました。しかし、数ケ月たってもListening は16点(30点満点)のまま。その後、学習法を一変させて効果絶大だったのは、駿台の講師も勧める「ディクテーション(書き取り)」でした。それは、「まず聞く→聞き取れた単語やフレーズを書く→2回目聞く→新たに聞き取れた単語やフレーズを追加して書く→3回目聞く・・・」というように、センテンスが完成するまで10回でも20回でも聞いて書き取りを行い、その後にスクリプトで確認するというものでした。大切なのは、「途中で妥協してスクリプト見ないこと」、そして「間違えた箇所を分析すること」です。まず、途中で妥協してしまうと、本当は聞き取れていなかったその音がいつか違う問題で出てきた時には絶対に聞き取れない、ということを肝に銘じてください。そして、分析というのは、間違えた箇所は、単に知らない単語があったからなのか、リエゾン(音の連結)だったのか、それとも・・・といった分析のことです。これを終えた後、完全に全てを聞き取れるまでまた何度も聞くのです。何度聞いても聞き取れなかった音を自分で把握し、その音を徹底的に聞くことで、いつか違う問題でその同じ音が出た時にはその音がちゃんと聞き取れるようになるのです。これは非常に苦痛な作業で、1問終わった時には既に1時間が経過していたこともしばしばありました。しかし、この練習を通じて、16点で低迷していたListeningが18点→22点→23点と飛躍的にUPしたのです。また、このスコアアップには、村川師のCD-ROM『やさしくリスニング激選1000』(既に絶版)での大量の問題演習も大いに役立ちました。さらには、イディオムの増強もスコアアップには欠かせないので、市販のイディオム集も活用しましたが、駿台のテキストでは多数の頻出イディオムが整理されていて大変助かりました。
(4)Reading
ボキャブラリーの増強とパラグラフリーディングの習得により高得点を狙えるセクションだと思います。ボキャブラリーの増強は、文意の把握のみならず、同義語問題に効果絶大です。パラグラフリーディングの習得という点では、鈴木師の授業にはまさに「目からうろこ」でした。決してテクニック論ではない、文章の読み方、問題の解き方を教えていただいた結果、初めてのテストで24点が取れました。これは紙面上ではうまく書けませんので、実際に同師の授業を受講してみてください。
(5)Writing
Writingのスコアが1点上がるとトータルで10点上がるので、非常に重要なセクションです。私は、このWritingでも鈴木師に助けられました。まず、同師の授業で出題パターン別の書き方を学び、少し練習しただけで、初めてのテストで4点(6点満点)を取ることができました。しかし、その後何度受けても4点しか取れなかったため、同師にプライベート講座「WRITING CLINIC」をお願いして弱点を発見してもらいました。「ここの論旨の展開が不十分」等、具体的なアドバイスをいただいて練習を重ねた結果、5点が取れ、トータルスコアアップに大きく貢献してくれました。いずれにしても、出題トピックが公開されているのですから、予め目を通し、書きにくそうなものを重点的に練習しておくと効果的です。
(6)TOEFLスコア結果
10月に目標点の250点を獲得することができました。皆さんも絶対にあきらめることなく努力を続けてみてください。強い信念が目標点到達には必須です。
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4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
| トータルスコア |
210 |
227 |
217 |
220 |
243 |
243 |
250 |
| Listening |
14 |
16 |
16 |
18 |
22 |
23 |
22 |
| Structure/Writing |
25 |
25 |
25 |
24 |
25 |
25 |
27 |
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(Structure) |
(12) |
(12) |
(12) |
(11) |
(12) |
(12) |
(13) |
|
(Writing) |
(4) |
(4) |
(4) |
(4) |
(4) |
(4) |
(5) |
| Reading |
24 |
27 |
24 |
24 |
26 |
25 |
26 |
3.GMAT対策講座 (GMAT STRATEGIES、GMAT特講、AWA STRATEGIES)
(1)全般
駿台の講座で基礎を学んだ後は、過去問集『OFFICIAL GUIDE』を繰り返しやりました。『OFFICIAL GUIDE』の問題をPC上で演習できる「GMAT KING」を活用して本番と同じ環境で問題演習にあたったのも効果があったと思います。
(2)Quantitative
高校以来の数学だったので最初はどうなることかと思いましたが、駿台の教材は、暗記すべき数学用語が整理されていて大変役立ちました。また、問題の解説が非常に丁寧で復習時に困ることはありませんでした。その後は、ひたすら『OFFICIAL GUIDE』で問題演習を行った結果、何とか49点を確保することができました。後述の「Verbal」は難解ですので、この「Quantitative」で満点近く
獲得することがトータルスコアアップには必須です。
(3)Verbal
問題数が多く、全ての問題を時間内に終わらせるのはほぼ不可能だと思いますので、自分なりのタイムマネジメントの確立が極めて重要です。この「Verbal」についても、駿台の教材を使って一から学習を始めました。「Sentence Correction」の教材は、GMAT文法が網羅的に整理されており、毎回テスト前に復習する教材として大変役立ちました。TOEFL文法とは異なる部分をおさえたうえで、TOEFL文法の基本をマスターしておけば、ある程度は対応可能だと思います。「Reading Comprehension」では、やはりTOEFLのReading対策で習得したパラグラフリーディングが効果的でしたが、単語が難解のためうまく文意が取れないパッセージもありました。やはりボキャブラリーの増強は必須です。駿台の教材や『OFFICIAL GUIDE』で出てきた単語は意識的に暗記する努力をしました。最後に「Critical Reasoning」ですが、駿台の授業で、問題パターン別の対応策(考え方)を詳しく学ぶことができたおかげで、『OFFICIAL GUIDE』で分からない問題があった時でも、駿台の教材に立ち戻って考えると理解できたことが多々ありました。ただやみくもに問題演習するだけでは効果は上がりませんので、まずは駿台の講座で基本的な考え方をマスターしてください。
(4)AWA
量は多いですが設問が公開されていますので、事前に目を通しておき、ある程度考えをまとめておくのが理想的です。駿台の授業では、設問タイプ別の書き方、注意事項等を教わり、大変参考になりました。AWAの点数は、TOEFLのWritingとは違い、トータルスコアには関係がありません。しかし、MBA合否判定においては、推敲を重ねられる出願Essayとは異なり、限られた時間内で英語による真の表現能力がわかるという理由で、このAWAを重視するビジネススクールもあるようですので、できる限りの準備が大切です。
(5)GMATスコア結果
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8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
| トータルスコア |
450 |
530 |
590 |
620 |
| AWA |
4 |
3 |
3.5 |
4 |
| Quantitative |
33 |
46 |
47 |
49 |
| Verbal |
19 |
17 |
25 |
27 |
4.大学院留学カウンセリング講座
当初(夏頃)は出願プロセスや出願書類等について何も知らなかった状況でしたが、学院長とのマンツーマン・カウンセリングを通して、とてもスムーズに準備ができ、年末にはほぼ全ての出願を終えることができました。特にEssayにおいては、私が想像もしていなかったような内容や構成をアドバイスいただき、学院長とのカウンセリングなくして合格はありえなかった、と感謝しております。また、安価な定額で、週に複数回カウンセリングを受講することができたのも大変助かりました。さらに、出願に関して、基本的な考え方から英文の書き方に至るまで、あらゆる事項を網羅したCD-ROMがとても重宝しました。出願願書の要はEssayであることに間違いありません。大抵のスクールで共通して聞かれる質問(「MBAの志望理由」や「将来のキャリアゴール」等)がありますので、夏頃までにまずは日本語でじっくりと考えておくと、あとでかなり楽になると思います。
また、「Essay Edge」の存在なくして私の合格はありませんでした。まず学院長とのカウンセリングをもとにEssay(英語)を作り上げ、それを「Essay
Edge」へ提出しました。すると、私の伝えたい内容が簡潔なかつすばらしい表現となって戻ってきたのです。大袈裟かもしれませんが、この時の感動は一生忘れないと思います。私はその後も同じ担当者に他校Essayの校正をお願いしました。何度も私のEssayを見てもらうことで、私の伝えたい内容が推測してもらいやすくなり、結果、戻ってきたEssayは私の意図と反するものは一つもなく、全て120%の満足度でした。「Essay
Edge」は比較的安価で、かつ返却スピードも非常に早いので、何校ものEssayを同時期に完成させなければならなかった年末には大いに助かりました。ぜひ皆さんにも私と同じ感動を味わってほしいと思います。
5.インタビュー対策講座
このインタビュー対策講座も、私の合格には欠かせない存在となりました。2月に予定していたインタビュー・トリップに向けて、1月からある英会話学校でマンツーマン・レッスンを重ねていたのですが、英会話学校の講師はMBAインタビューに関して専門家ではないので、細かなアドバイスまではもらえませんでした。そこで、トリップ直前に駿台のインタビュー対策講座を受講したのですが、講師からのアドバイスや練習内容を、本番のインタビューでそのまま実践することができました。講師に事前にResumeやEssayを送付し、私のバックグラウンド等を理解していただいたうえで、適切なアドバイスをもらえたことも大変よかったと思います。特に、各受験校の志望動機を述べるうえでの効果的な表現や、Essayで記載したフレーズをやや言い換えた表現などは、まさに本番のインタビューでもそのまま活用できたので、皆さんにもぜひ受講していただきたい講座の一つです。また、この講座を通じて、インタビューに対する漠然とした不安も払拭でき、本番ではあまり緊張することなく自信をもって臨むことができました。
6.おわりに
駿台留学センターは、MBA受験予備校では大手というわけではないと思います。しかし、「講師や授業内容の質の高さ」や「講師や職員との距離の近さ」といった、大手予備校にはない、あるいはひけをとらない長所が数多くあります。その利点を活かすも活かさないも自分次第ですが、他の大手予備校に行ったものの高額の費用に比べてその授業やカウンセリングの内容に不満を言っていた人を数多く見てきました。私は自信をもって駿台留学センターを皆さんにお勧めします。
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