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欧米の大学・大学院を行き抜く4つのスキル

留学試験で必要な点数を取り、エッセイを仕上げ、推薦状を書いてもらいようやく出願し、音沙汰がなかなか無くやきもきしたのですから、Letter of Acceptance(合格通知書)が届いた瞬間の喜びもひとしおです。でも、合格がゴールになるはずが無く、それは進級と卒業へのスタートに他なりません。

合格を受け取って、しばらくすると不安が募ってくるのは、欧米で授業を受けたことがある帰国子女を除き、止む得ぬところです。いくらTOEFL iBTでそれなりの得点をしたとはいえ、授業言語が「母国語としての英語」の環境で、最初の学期で最低4科目の履修登録して、全ての教科で及第点が取れるのか?という疑問が湧いてきます。

日本の大学や大学院の授業とは授業の進め方や成績のつけ方などが違うんだろうという推測は出来ても実体験が無いので、まあなんとかなると安易に考えるのは要注意です。授業進行のための羅針盤と言われているSyllabusを読むとあまりoptimisticではいられません。

大学院留学出願準備講座(前の大学院留学カウンセリング講座)の受講生が帰国後にカウンセラーにくれたSyllabusを一読してみて下さい。

サバイバル・スタディー・スキルズ・コースは、この「母国語としての英語」の環境に対応するべく、英語圏の大学・大学院への留学が決まった方が、授業についていけるように、サバイバルできるようにという目的で、開講いたします。

留学生活を成功させるためには、日本でできるだけ「英語の勉強」をしておくことが重要です。そこでこの講座では、大学や大学院での授業に役立つ「スタディ・スキルズ」のうち、特に必要な4つのスキルNote Taking(ノートの取り方)・ Class Presentation(クラス発表の技術)・ Paper Writing(論文の書き方)・Active Discussion(討論の技術)を習得します。

講座内容

◇Note Taking(ノートの取り方) 逃さず、もらさず、わかりやすく

Note Takingの各種スキルを指導します。まず「逃さず、もらさず、わかりやすく」ノートを取る前提として、一般的に講義はどのように進められ、どのようにポイントが扱われるのかを説明し、留学中に受ける講義のイメージをつかみます。「逃さず」ノートを取るためには、Signal Wordsと言われる接続詞や定型表現を中心とした「合図語」に注意を払うことが必要です。Signal Wordsは話の流れを示す「合図語」ですから、これらをしっかりキャッチすることで、講義の展開を推測しながらNote Takingができます。駿台留学センターのオリジナル教材では代表的なSignal Wordsを紹介しています。また、「もらさず」ノートを取るためには、Abbreviations「省略形」を使うことが不可欠です。Abbreviationsもオリジナル教材にまとめられています。本講座の演習時には、CDで講義を聞きながらノートを取っていただき、AbbreviationsやSymbolsが使えているか、講師が評価します。Note TakingにはいくつかのMethodがありますが、代表的な「Cornell Method」を紹介します。

◇Class Presentation(クラス発表の技術) 論理と熱意で印象的に

「印象的」という観点からプレゼンを捉えます。プレゼンでは最初の3分が大切と言われます。オープニング部分でのいわゆるhook「ひきつけるもの、たくみな出だし」の作り方を始め、修辞疑問を使った聞き手の引き込み方、Triplingと呼ばれる3つに絞って論点を述べる方法など、「印象的」なプレゼンを展開できるテクニックを講義します。さらに、プレゼンを進める上で役立つ定型表現やプレゼン後の質問に対する対処表現を学びます。演習では、課題に対するプレゼンをしていただき、内容はもちろん、ポーズの取り方やストレスの置き方、ペース配分などを評価し、より自然なプレゼンができるよう、指導します。また、プレゼンを成功させるには、聞き手とのRapport「共感的な関係」を築けるかもポイントです。雰囲気作りに関しても演習を通じてアドバイスします。

◇Paper Writing(論文の書き方) 簡潔・的確・アカデミックに 

留学中は多くのペーパーが課されるため、まずしっかりとした書き方のノウハウを身に付けておくことが大切です。指導内容は、ペーパーの内容に関するもの〔論理構成、注意すべき文法事項、様々な表現例 等〕とフォームやスタイルに関するもの〔ペーパー作成上のルール、Title、Table of Contents、References 等〕に分かれます。Intro.、Body、Conclusionの各パートに渡り、「アカデミック」なペーパーを完成するためのノウハウを、特に「簡潔・的確」という点に注意しながら指導します。演習時には、PC教室でCriterion Online Writing Evaluationを使用し、制限時間内に一定の内容が書けるように練習します。

◇Active Discussion(討論の技術) 斬れるロジック、使える反論表現

欧米の教育の特長の一つがDiscussionです。大学院・大学レベルでは、単に自分の意見を表明するだけではなく、立場の異なる相手にも自分の立場を納得させることができるか、さらには説得することができるかがポイントです。特にMBAのケーススタディでは、欧米の論客と渡り合えるスキルが要求されます。本講座では、発言内容のロジックがしっかりしているかに焦点をあてながら、様々な分野のディスカッションを行います。また、相手を尊重しながらもしっかり反論できるような、教養ある知識人として身につけたい反論表現も学び、ディスカッションに活かす練習を行います。

対象

大学院進学者/TOEFL iBTのスコアが80(PBT550/CBT213)以上の方
※この講座は1名から開講いたします。受講生がお一人の場合は、対象レベルは当該受講生に合わせて実施します。

カリキュラム

スキル名 時間数と開講日 時間割
Note Taking
(ノートの取り方)
90分×4コマ

1限:講義
2限:演習と解説
3限:演習と解説
4限:演習と解説
Class Presentation
(クラス発表の技術)
90分×4コマ

1限:講義
2限:演習と解説
3限:演習と解説
4限:演習と解説
Paper Writing
(論文の書き方)
90分×4コマ 1限:講義
2限:演習(30分)と解説
3限:演習(30分)と解説
4限:演習(30分)と解説
※演習はCriterionを使用
Active Discussion
(討論の技術)
90分×4コマ 1限:講義
2限:演習と解説
3限:演習と解説
4限:演習と解説

Criterionとは:
TOEFL/GMAT/GREを開発するETSが開発したWriting学習プログラムです。オンラインでエッセイを提出すると、ETSのWriting採点機能e-raterにより、20秒程度でスコアが戻ってきます。スコアのみではなく、Grammar, Usage, Mechanics, Style, Organization & Developmentなどの分析結果もフィードバックされます。例えばGrammarでは、Fragments, Run-On Sentence, Garbled Sentences, Subject-Verb Agreement, Pronoun Errors, Possessive Errors, Wrong or Missing Wordなどがチェックされます。このコースでは、Criterionを使って演習を行います。

スケジュール (2008年度)

9月の秋学期入学に向けて以下のスケジュールを組んであります。

Active Discussion
(討論の技術)
Class Presentation
(クラス発表の技術)
Paper Writing
(論文の書き方)
Note Taking
(ノートの取り方)
授業日 授業番号 授業日 授業番号 授業日 授業番号 授業日 授業番号

4月5日

Discussion-1

4月5日

Presen-1

4月5日

Writing-1

4月5日

Note-1
4月12日

Discussion-2

4月12日 Presen-2 4月12日 Writing-2 4月12日 Note-2
4月19日 Discussion-3 4月19日 Presen-3 4月19日 Writing-3 4月19日 Note-3
4月26日 Discussion-4 4月26日 Presen-4 4月26日 Writing-4 4月26日 Note-4
5月10日 Discussion-1 5月10日 Presen-1 5月10日 Writing-1 5月10日 Note-1
5月17日 Discussion-2 5月17日 Presen-2 5月17日 Writing-2 5月17日 Note-2
5月24日 Discussion-3 5月24日 Presen-3 5月24日 Writing-3 5月24日 Note-3
5月31日 Discussion-4 5月31日 Presen-4 5月31日 Writing-4 5月31日 Note-4
6月7日 Discussion-1 6月7日 Presen-1 6月7日 Writing-1 6月7日 Note-1
6月14日

Discussion-2

6月14日 Presen-2 6月14日 Writing-2 6月14日 Note-2
6月21日 Discussion-3 6月21日 Presen-3 6月21日 Writing-3 6月21日 Note-3

6月28日

Discussion-4

6月28日

Presen-4

6月28日

Writing-4

6月28日

Note-4
7月5日 Discussion-1 7月5日 Presen-1 7月5日 Writing-1 7月5日 Note-1
7月12日 Discussion-2 7月12日 Presen-2 7月12日 Writing-2 7月12日 Note-2
7月19日 Discussion-3 7月19日 Presen-3 7月19日 Writing-3 7月19日 Note-3
7月26日 Discussion-4 7月26日 Presen-4 7月26日 Writing-4 7月26日 Note-4


レギュラーコースは9月の秋学期入学を想定していますから7月開講で終了いたしますが、8月以降も1月の冬学期入学や3月の春学期入学など個別に対応いたしますので、お気軽にお問合せください。

授業料

講座名 受講料 教材費 授業料合計
サバイバル・スキルズ・コース

129,500円

17,000円 146,500円
Note Taking 36,000円 3,500円 39,500円
Class Presentation 36,000円 3,500円 39,500円
Paper Writing 40,000円 5,000円 45,000円
Active Discussion 36,000円 5,000円 41,000円

※本留学センターの講座を初めて受講される場合は、別途入学金が20,000円かかります。
※各スキルを単科で受講することも可能です。

留学した先輩たちからの声

■現地で誰かに指摘されない限り、レポートに書くべき、及び書くべきでない語法などは分かりません。口語に限定されている単語や、フォーマルでない単語はレポートにおいて使用するべきではありません。そういったことを事前に知っておけば、かなりプラスになるのではないでしょうか。

■ノートは黒板に書かれることだけではなく、教授ないし講師が発言したことも細かく取ることが、授業をより良く理解するために必要とされます。教材用の音源を使い、要点をできるだけ詳しく、素早く書ける練習をすると、大変効果的だと思います。留学前にネイティブの講師から授業を受けることが出来る機会があれば、それを上手く活用するとより効果的でしょう。

■アメリカ人は基本的に自分の意見を主張します。ある程度のことを言われてもすぐに落ち込んでしまわないメンタル面での我慢強さが必要かもしれません。これがしっかりしていると、コミュニケーションの点で不自由さは生じないと思います。アドバイスをしてくれる方々の助言を鵜呑みにせず、ひとつひとつ経験者の意見として受け入れることが重要です。留学前にはこれらのことを頭に入れ、留学に備えるべきだと思います。

■日本人として生まれて心に焼き付いているその価値観を海外に留学したからといってすぐに拭い去ることは大変難しいことであると思います。ですので、海外に出たときに日本人としての責任を果たすために、日本の文化・歴史・言語をより深く理解することも海外でネイティブの人々と生活していく上で重要であると思います。

■海外では通用しない言語使いや行動などにおいて最低限のマナーというものを理解しておく必要があると思います。海外において、何かを知らないからそれをしてしまうということは大変危険であると思います。これらの理解を深めることでより有意義な留学生活を送れるのではないかと思います。

受講生アンケートから

■レポートの書き方から引用の仕方などテクニカルな面まで身につけることができ、これで向こうに行ってもすぐにレポートが書ける自信がつきました。(Paper Writing)

■教材はすべて留学後に役立ちそうなものばかりで大変良かったです。(Paper Writing)

■日本で授業を受けるので、日本人が不得意なところを中心に授業をしてくれるのは大変良かったです。たぶん外国で同様な授業を受けた場合はこういった授業にならなかったと思います。(Note Taking)

■スピードについていくのが大変な授業で遅れないようなテクニックを教えていただけました。テキストを予習すると聞きやすかったので、留学したら絶対予習をして授業を受ける必要があると実感しました。(Note Taking)

■プレゼンテーションの方法を全く知らなかったので、聞いている人たちを引き付ける方法やプレゼンで役立つフレーズなどを教えてもらい、とても役に立ちました。(Class Presentation)

■最後のプレゼンは時間があまり取れなくて良い出来ではありませんでした。でも、この経験を通じて、注意をしなければならないところとか時間配分等がわかりました。(Class Presentation)

※Active Discussionは2008年から開講するため、受講生アンケートはありません。

 

 

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