LL.M. (Master of Laws)
ロー・スクール留学
(以下、すべて大学院留学出願対策講座のロー・スクール留学マニュアルからの抜粋)
(マニュアルのサンプルは受付で閲覧可)
認定協会(Accreditation Association)
アメリカには、日本と違い、高等教育を中央的に統括する文部科学省のような省庁はない。アメリカでは大学や大学院を認定するのは民間の認定協会(accrediting association)である。これをモデルにして最近日本でも高等教育の質の向上を目指して大学基準協会が設立された。
認定協会には全米を6つの地域別に認定する地域認定協会(regional accrediting association) と専門分野別に認定する専門分野認定協会(specialized accreditation) があるが、ロー・スクールの場合の認定協会は
である。2008年6月現在で200の認定されたスクールがあり、必要であれば、アルファベット順のABA-Approved Law Schools のリストを確認のこと。 なお、正確にはABAが認定しているのはJ.D.プログラムで、LL.M.などpost J.D.プログラムは各スクールの責任 となっているが、過去においてはなんら問題になったことはない。

ニューヨーク州司法試験(New York Bar Examination)
過去の受講生のほとんどはニューヨーク州司法試験を受験している。同試験の受験資格はNew York State Board of Law ExaminersのForeign Legal Education に明記してあるように日本の法学士を持っていれば、後は
- ABA-approvedのLL.M.もしくはMaster of Comparative LawなどのMaster Programの
- Professional law subjects (専門法律科目)で最低20単位を取得し
- その20単位の中で、最低2科目はBasic courses of American law(アメリカ法の基礎科目)を履修し
- 同試験前にプログラムの終了(卒業)
すると受験資格が発生する。プログラム例として扱ったGeorgetownの場合のBasic Coursesはこのリストを参照
試験は年に2回、州都のAlbanyで7月と2月の最終週の火曜と水曜に実施され、
- 1日目
- 午前:Essay(論文)3問とNY Multiple Choice(多肢選択式)50問
- 午後:Essay(論文)2問とMPT(論述)1問
- 2日目
- 午前:MBE(全州共通試験・択一)100問
- 午後:MBE(全州共通試験・択一)100問
が内容である。詳細は全米で司法試験最大手の予備(BAR/BRI(http://www.barbri.com/app.aspx? cmd=go_home )で確認のこと。
なお、受験体験記などはgoogle で検索できる。
法学部の政治学科を卒業して法律関連の履修科目が少ないのですが大丈夫でしょうか?

ランキング(Law School Ranking)
教育にランキングを付けるのは、長年にわたり、そして今でも論争の的になっている。ネーム・ゲームにすぎないとは言えど、ランキングが発表されると受験者数の増減に直接影響があり、在学生も卒業生もそして教職員も一喜一憂するのも現実である。色々な物議をかもし出すが、現実として認知されている情報であることは否めない。
LL.M.のランキングは無いが、LL.M.は極論すると3年プログラムのJ.D.の2年目及び3年目の科目を履修するものであるから、ロー・スクール(J.D.)のランキングはほぼそのままLL.M.のランキングと言っても過言ではない。以下、ロー・スクールに関連するランキングである。
Yale, Harvard, Stanford, Columbia, New York, UC Berkeley, U. of Chicago, U. of Pennsylvania, Northwestern, U. of Michigan, U. of Virginia, Cornell, Duke, Georgetown, Vanderbilt, UCLA, U. of Texas (Austin), U. of Southern California, Washington U., George Washington, Boston U.など上位20校にはあまり変動はない。
受験校を選択する際は直接関わってくる情報ではあるが、ランキングだけで受験校を選ぶわけではない(それ以上に履修したい科目や研究したい分野や指導を受けたい教授などが受験校選択の主眼)のでカウンセラーに相談のこと。

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